何年か前から個人的に勝手に思ってることです。
2頭目というのは、その母が産んだ2頭目のディープインパクト産駒ということで、上に全兄弟がいるということです。

ジェンティルドンナ・ディープブリランテ・ハープスター・アユサン、クラシックホースだとこの辺り。あとはジョワドヴィーヴル、今年の活躍馬だとリアルスティール、先週重賞を勝ったウリウリとアンビシャスも2頭目です。
思えばディープインパクト自体もウインドインハーヘア2頭目のサンデーサイレンス産駒でした。

何故2頭目なのかということですが、一般に初仔というのは小さく出ると言われていますが、ディープインパクト自体も小さいので、ディープインパクト産駒の初仔は小さく出すぎるのではないかと思っています。

ただその理由だと上はディープインパクト産駒じゃなくてもいいんじゃないか?ということになりますが、この場合は「ディープインパクト替わりの1頭目」という括りにしたほうが納得感があります。

例えばクラシックホースならキズナ・マルセリーナ、活躍馬ではヴィルシーナ・リアルインパクト・ミッキーアイル・ショウナンアデラなど、今年の活躍馬だとサトノラーゼン・クルミナルがこれに当たります。

当然これに該当しない活躍馬も居て、今年のオークス馬ミッキークィーンは3頭目、昨年の朝日杯を勝ったダノンプラチナやデニムアンドルビーは初仔ですが、今のところ活躍馬は多くなく、余程のプラス材料がない限り初仔と3頭目以降は割り引きたいと考えているので、今年の注目馬ではプロディガルサン・エルプシャフトは3頭目なので取っていません。

プロディガルサンは金子オーナー・国枝厩舎という関東期待のという感じのトップブランドですが、上もサンデーR・矢作厩舎というトップブランドなので3頭目でも取る程のプラス材料はないという判断です。

既にデビューしてるので、デビュー後ということで言えばデビューが兄より半年も早いのは大きなプラス材料ですが、デビュー戦がマイルというのはプラス材料とは思わないので、やはりトータルで3頭目を取るほどのプラス材料はないという判断でよかったと思います。

エルプシャフトは3頭目ということも去ることながら母馬が高齢すぎるのがネックです。
最近の高齢な母からGⅠホースが産まれた例だとレッドリヴェール、キズナ、ダンスインザムード辺りが思いつきますが、確率的には低いでしょう。
角居厩舎というのは怖いですが、全兄弟も池江・松田博厩舎なので、こちらも3頭目でも取る程のプラス材料ではないという判断にしました。

そして今年2頭目最強説に完璧に合致する筆頭格がポルトフォイユになります。
兄と厩舎が同じなのも安心で、ディープインパクト産駒2頭目最強説を実証してくれる兄以上の活躍を期待しています。

今週出てくるシルバーステートも2頭目なので期待しています。
騎手も絶賛しているようなので、期待は膨らむ一方、急遽取る人が増えそうなので、あまり煽らないで欲しかったとも思いました。

その他には3頭目でも取ってるエリモピクシーなんかも居たりしますが、2頭目と替わった1頭目を優先して、デビュー時期などで取る馬は変えていきたいと思います。