arima14
大混戦ですが今年最初で最後芝GⅠでの勝負レースとなる予定です。

1年の総決算にしてジャパンカップに次ぐ日本最高峰のレースなので、トップホースが集結し勝負レースになることも多いですが、ジャパンカップと比べるとトリッキーなコースと各馬秋3,4戦目となり特にジャパンカップ組はジャパンカップをピークとしていることもあってか相性的にはジャパンカップ程ではない印象です。

しかし過去7年指数1位が馬券対象から外れたのは、07年メイショウサムソン、1位タイだった11年ブエナビスタ2頭だけで、1着4回2着2回3着1回。
順位1位馬で馬券対象から外れたのも11年ブエナビスタだけで、1着3回2着3回と、指数1位馬、順位1位馬が揃って馬券対象から外れたことは一度もなく、いずれも3着がほとんどないのが特徴的で、この点はジャパンカップと比べても優位と言えそうです。


引退戦になる馬も多くその場合には引退仕様で仕上げが緩いのか今までの疲れが一気に出るのか、私の理論の範疇ではないので深くは考えませんが、今までの指数を出せず惨敗する馬も少なくない印象です。

コースや消耗度や引退戦というような理由で有力馬の何頭かが本来のパフォーマンスを発揮できないことがままあるので、そういう状況を想定した場合には2,3着は手広く買ったほうがいいのかも知れません。



有馬記念の翌日は東京大賞典ですが、こちらも勝負レースとなりそうです。
ちなみに前日の阪神Cも勝負レースとなりそうです。
今年はダート路線も中心馬不在で勝ち馬が毎回変わっているような感じですが、最後は堅い競馬になるのではないかと思っています。