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上が2013年、下が今年7/6迄の福島競馬場の回収率となります。
あまり得意な印象のない右回りの小回りコースではありますが、福島競馬場とは相性が良いようです。

購入金額やレース数がそれほど多くはないので、残り3週或いは秋開催でも変動してくるかとは思いますが、的中率は年間トータル的中率を上回っていますし、少なくとも苦手意識は持たなくて良い競馬場という印象で、俗に言われる小回りが故の逃げ・先行有利というような脚質の有利不利も特段気にすることはないようにも思います。

今週福島では七夕賞が行われますが、こちらは上位数頭がほとんど差のない混戦模様のレースとなりそうです。



さて上半期の全GⅠレースが終わり恐らくサンデーサイレンスの直仔が居た頃から見ても史上初の出来事ではないかと思いますが、上半期GⅠ11レース全てで父サンデーサイレンス系の馬が勝利しました。

内訳はディープインパクト産駒3勝、ハーツクライ産駒3勝、ステイゴールド産駒2勝、ゴールドアリュール産駒、ダイワメジャー産駒、フジキセキ産駒各1勝となっています。

各GⅠの2,3着を見ても多くが父SS系、或いは母父SS系で、SSの血を持たないのはフェブラリーS2着ホッコータルマエのみと、改めてサンデーサイレンスの凄さを実感した上半期のGⅠでした。

来週へと近づいてきたセレクトセールでも当然ディープインパクト産駒、そして一気に大ブレイクしたハーツクライ産駒が最注目となりそうです。