先週土日合わせて7レースあった勝負レースでは◎が5勝という成績で、その内中京で5戦4勝、京都で2戦1勝と中京での勝負レースが多く、また好成績でしたが、今週から開催替りとなってしまいます。

中京と入れ替わる形で関東の開催が左回りの東京になりますが、昨年の成績から言えば歓迎材料ですし、東京開催を目標にしていた有力な関東馬も居るでしょうから期待したいと思います。


さて、今週は芝、ダートでそれぞれ短距離重賞が組まれていますが、近年の競馬のスピード化が示す通りか、両重賞合わせて80頭程の登録があったようで、出走するだけで一苦労だったようです。

シルクロードSは4連勝中の馬も出走してくるようで、ロードカナロアが抜けたスプリント路線を占う一戦となりそうです。
ロードカナロアもそうでしたし、一昔前で言えばショウナンカンプやビリーヴらは一気にGⅠまで勝ちましたが、短距離戦の場合は勢いのまま一気にトップホースとなることが少なくありませんし注目です。

根岸Sは先週の東海Sと同様に1着馬にフェブラリーSの優先出走権が与えられるようになったようですが、メンバー構成はややテイストが違うようにも感じます。先週のニホンピロアワーズもそうだったのかも知れませんが、距離的にフェブラリーSよりもここが当面の目標という馬も居るのかも知れません。